24日午前8時10分頃、愛知県弥富市十四山中学校で、学校関係者から「生徒同士のトラブル。お腹を刃物で刺された」と警察に通報がありました。
警察と救急隊が駆けつけたところ、3年生の14歳の男子生徒が学校内で倒れていて、すぐに病院に搬送しましたが、心肺停止の状態です。
速報が入りました。心肺停止状態で病院に搬送された生徒さんの名前は伊藤柚輝さん、死亡が確認されました。
加害者の中学生現行犯逮捕されました。包丁を学校に持込み凶器とし、計画的犯行と言えるでしょう。
十四山中学校殺人未遂事件「伊藤柚輝さんの死亡確認」
只今速報がが入りました。
包丁で刺され心肺停止の重態となっていた生徒の死亡が、搬送先の病院で確認されました。
亡くなった生徒さんの名前は、伊藤柚輝さん（14）と判明しました。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます
十四山中学校殺人未遂事件「何も隠蔽せずに原因究明すべき」
前段で記述させていただいたとおり、包丁で刺された中学生Aは、搬送先の病院で死亡が確認されました。
最悪の結果となってしまいました。
一部の報道で、今回の事件は中学生Aと中学生Bとの間で、なんらかのトラブルが合った模様、とだけ報じられています。
しかし、このような結果になってしまった以上（結果云々は関係なしに）、十四山中学校の校長を始め教師ら、そして県教育委員会、市教育委員会は、何の隠蔽もせず、この事件が起きた背景を徹底的に調べ上げ、それを世間に公表しなければなりません。
旭川で起きた中学生いじめ死亡事件に端を発するように、学校や教育委員会は保身で固められた組織です。
しかし、そんな組織がまかり通っているがゆえに、このような事件が発生してしまったとも言えなくはないでしょう。
亡くなってしまった中学生に掛ける言葉ではないかもしれませんが、もしこの生徒が今回の事件の加害者生徒を虐めていたというのであれば、それも包み隠さずに公表すべきです。
少なくとも加害者の中学生は「殺すつもりでやった」と供述しているのです。もしいじめが二人の間であったとしたならば、これほどの殺意を抱かせるような非情ないじめがあった可能性があるのです。
14歳という若さで、しかも同級生に刺されて亡くなった生徒の事を思えば、そして人間の心を持っていれば、隠蔽などせずに、どうしてこのような事件が起きてしまったのか、生徒やご遺族に対してはもちろんのこと、世間に公表しなければなりません。
十四山中学校殺人未遂事件「凶器は包丁・計画的犯行」（追記）
被害者を中学生A、加害者の中学生を中学生Bと表記させていただきます。
警察からの発表で、中学生Bが凶器に使用したのは包丁であることが判明しました。
この包丁は、中学生Bが事前に購入していたことが判明しました。
このことから、中学生Bが中学生Aを殺害するつもりで包丁を購入し、本日24日、集会の場で中学生Aを殺すつもりで包丁で刺したことが伺えます。
完全に、計画的な犯行と言えるでしょう。
事件概要です。
24日午前8時過ぎ、学校では体育館で集会が行われていた模様です。
中学生Bは集会の最中に中学生Aに後ろから近づき、いきなり包丁で刺した模様です。
現在中学生Aは心肺停止の重態です。
十四山中学校殺人未遂事件「学校は十四山中学校で確定」
Twitter等で、どこの中学校での事件なのか、様々なツイートがされました。
弥富市の中学校で男子生徒が別の生徒に刺され意識不明
中京テレビのヘリの動きでは十四山中かな？ pic.twitter.com/8QzoT51fyA
— ぷてりや (@puteriya) November 24, 2021
インタビューする報道の方が
次から次へ…
インターホンも鳴るし…
ワンコがヘリと人だかりで
興奮状態。脱走しちゃうし。
学校からまだ連絡無いし— 🐙タコ焼きHAL🐙 (@HALtakoyaki87) November 24, 2021
十四山やん pic.twitter.com/nTO0Ap417t
— たいら (@chaser1057) November 24, 2021
このようなツイートがいくつがされていますが、既に報道でも、事件現場となった中学校が、十四山中学校であるとされています。
十四山中学校殺人未遂事件「殺すつもりでやった計画的犯行」
中学生Bは警察の取り調べに対し、「私がやったことに間違いありません。殺すつもりでやった。」と供述しています。
これを受けて、警察は中学生Aと中学生Bとの間に、日常的なトラブルがあったかについて、現在操作中とのことです。
しかしながら、十四山中学校の周囲の住民たちは、十四山中学校を取り囲む環境は穏やかなもので、中学校の中でも暴力やいじめなどは聞いたことがないと口を揃えて、マスコミのインタビューに答えています。
中学生ともなれば、大人に隠れていじめを行うことなどは日常茶飯事ですし、十四山中学校の関係者も、今回の事件で初めていじめの存在を知ったのかもしれません。
とにかく今は、心肺停止となっている中学生Aの命が救われることを祈るばかりです。
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