演出の妙で勝ち組となったFNS歌謡祭 気になる今年の出演アーティストは?

音楽

今年ももう師走。12月と言えないところが親父ですね。12月はテレビ業界も一番盛り上がる月ではないでしょうか?そんな中、今年もやって来ました『FNS歌謡祭』。過去の同番組を思い出したり、今年の錚々たる出演アーティストの顔ぶれを見ますと、年末の紅白歌合戦を色んな意味で凌駕している番組だと思います。

FNS歌謡祭の歴史

言わずもがな、毎年12月にフジテレビ系列で放送される音楽番組ですね。ちょっと調べてみたら、始まりは1974年なんですね。私とほぼ同い歳。歴史あるんですねえ。もっと新しい番組だと思っていました。しかも1990年まではコンテスト形式、レコード大賞と同じですね。新人賞とか最優秀歌唱賞とかを競い合ってたんですね。 91年からはそれこそ紅白歌合戦のように、出演アーティストがそれぞれの持ち曲を歌う形式に変わりました。これだと他の歌番組と変わり映えしませんよね。

しかし2005年に転機を迎えます。アーティスト同士のコラボが始まったんですね。この頃の音楽番組って、きっとミュージックステーションしかなかったんじゃないかなあ…。
ミュージックステーションもレコード大賞も紅白歌合戦も、もちろんそれぞれにしか持ち得ない特色や雰囲気がありましたけど、このコラボっていうんですか、競演ね、これは斬新ですよね。これが、多くの歌番組が終了してしまった現在でもなお続いている大きな要因と言えるでしょう。

歌番組では突出していたフジテレビ

歌番組は70年代から80年代後期まで、各局で放送していました。TBSはザ・ベストテン、日テレはザ・トップテン、フジテレビは夜のヒットスタジオ、テレ朝はミュージックステーションなどなど…。今レギュラーで且プライムタイムで放送されているのはミュージックステーションだけですね。

TBSのレコード大賞も、私が小さい頃は今と違って大晦日に放送されていて、なんかその賞の重さって言うんですか、それも今と全然違っていたと思います。緊張して観てましたからね。そこから紅白歌合戦に出演するためにアーティストの皆さんは日本武道館から首都高に乗って渋谷のNHKホールへ弾丸スピードで移動。あるアーティストが仰っていましたが、その時は何と渋谷までの首都高封鎖、パトカーに先導される形でNHKホールまで行っていた、なんてこともあったらしいです。
話が逸れました。フジテレビのレギュラー歌番組は前述した夜のヒットスタジオ、略して
夜ヒットです。これは他局の歌番組より長尺の2時間番組。テレビに滅多に出ない吉田拓郎さん浜田省吾さんBOOWYブルーハーツも出演されていましたね。忌野清志郎さんがとんでもない放送事故をやって退けたり、あの尾崎豊さんが最初で最後の出演を果たしたのも夜ヒットですね。

そんな話題に事欠かない番組でしたが、基本、歌い手さんが自分の持ち曲を歌うんですけど、コラボっていうのはこの夜ヒットから始まったんじゃないかと思います。きちんと記憶している訳ではありませんが、中森明菜さん、井上陽水さん、安全地帯がコラボした『飾りじゃないのよ涙は』は、もう鳥肌モンです!夜ヒットを成功させたフジテレビだからこそ、FNS歌謡祭の構成や演出が可能なんだと思います。

気になる今年のコラボ

今年のコラボ、気になりますね。今回はとりあえず1週目を見てみましょうか。ユーミンとスモール3は別として(笑)、そのユーミンと嵐が!え?どんなコラボになるの?郷ひろみさん、Issaさん、松下奈緒さんのコラボも気になるな〜。私の年代には堪らないと思うんですけど、藤井フミヤさんと藤井尚之兄弟の『星屑のステージ』!Mr.Childrenのパフォーマンスも見逃せませんね。個人的には鬼塚ちひろさん、King Gnu、松任谷由実さん、森高千里さんは見逃せないですね。これ、完全に自分のために記事書いちゃってるな。ごめんなさい。

もう太刀打ち出来ない紅白歌合戦

それでも今これだけのアーティストを集められる番組はFNS歌謡祭くらいでしょう。紅白歌合戦はもう内容的には太刀打ち出来ませんよ。いや、紅白も色々と楽しいですけどね、
歌を純粋に楽しむという面においては、もうFNS歌謡祭は今までの歌番組を遥かに凌駕してしまった、と思います。

さあ、とりあえずは今日の第1週目を楽しみましょう!

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