横山秀夫氏作ノースライトがNHKでドラマ化 12月放送決定

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嬉しいニュースが舞い込んできました。

2020年本屋大賞ノミネート作品、残念ながら結果は4位に終わってしまったんですけど、私が大好きな作家横山秀夫氏の作品『ノースライト』がNHKでドラマ化、12月に2週に渡って放送決定です。

私は読了済みですし、私も含めこれから楽しみにされている方々が多いでしょうから作品内容には言及しませ。しかしながらちょっとだけ言わせていただきますと…

今まで限りなくノンフィクションに近いフィクションとして作品を世に出してこられた同氏の作品とは思ませんでした。
半落ち、クライマーズ・ハイ、64、臨場、と幾つか挙げてみましたが、私にはとても重厚感のある作品に感じました。しかしノースライトに関しては、重厚感はあまり感じませんでした。もちろん前述した作品同様ミステリー小説なのですが、現実とファンタジーの間を行ったり来たりするような、そんな印象がありました。ドラマがどんな仕上がりになっているのか楽しみですね。実はクライマーズ・ハイも64も同様にNHKでドラマ化されているんですよ。

     

重厚なミステリー作家 横山秀夫

横山秀夫氏は新聞社で12年間記者として勤務され、1991年に自身の作品がある賞において佳作を受賞され、それを機にフリーランスになられました。新聞記者と言いますと、365日、24時間臨戦態勢でいないと務まらない職種だと思うんですけど、そんな激務の最中に小説を書き上げる根性もまた凄いですよね。
小説を拝読しますと、警察とマスコミの関係が非常に事細かく描かれています。これは同氏が新聞記者だったが故に可能な描写だったんでしょうね。
今でこそ『出せば売れる』作家である同氏ですが、小説家を本業とするのはフリーランスを始めて7年後の1998年です。当たり前ですけどね、いきなり本業だけで食べて行ける業界じゃないですもんね、文壇は。いや、文壇以外もそうですけど。

気になるキャストは

主要キャストは西島秀俊さん、北村一輝さん、宮澤りえさん、脇を固めるのは田中麗奈さん、柄本時生さん、青木崇高さん、田中みな実さんですね。宮沢りえさんは私と全く同い歳、誕生月も同じ。青木崇高さんは私が大好きだった優香さんが奥様ですね(すいません、私情を持ち込みました)。そしてどんな役柄かは定かではありませんが、田中みな実さんがNHKドラマに遂に進出ですよ!田中みな実さんの勢いって凄いですよね。ますます楽しみです。

NHKドラマはかなり本気

クライマーズ・ハイも64NHKでドラマ化されましたが、同時に映画化もされました。
横山秀夫氏のファンとしてどちらも視聴した私の独断と偏見で申し上げることをお許し頂きたいのですが、完成度はNHKに軍配が上がるのかな、と。特に64は映画とドラマとでは緊迫感が全然違かった、と思います。同氏の作品だけではなく、NHKはドラマにもかなり力を入れていると思いますし、実際に色んな意味で感動します。最近で言いますと、特に印象に残ったのは清原果耶さん主演の『透明なゆりかご』ですかね。産婦人科が舞台なんですけど、そこで主演の清原果耶さん扮する助産師さんが、中絶死産といった、ある意味タブー視されがちな題材を描いた作品でした。清原果耶さんの演技がとてつもなく素晴らしかったですね。
直近で言えば、1122日に放送された『こもりびと』ですね。これも引きこもりを題材にしたドラマで、松山ケンイチさんが見事に演じられていました。
民放ドラマを非難するつもりは全くありませんが、このような社会問題を題材にした作品のドラマ化となりますと、やはりスポンサーさんの意思だとか、NHKではあまり考えなくてもいい要因が民放ドラマの制作には関わってくるんでしょうね。それでもこういった題材をドラマ化するNHKは、ある意味凄いと思いますね。
さて、今回の『ノースライト』は、そんな社会問題とは距離がある作品です。それだけにどんなドラマになるのか、今からそわそわしてしまいます。

皆さんも是非ご覧あれ!

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