4日午後0時55分ごろ、川崎市中原区上丸子天神町の多摩川で、横浜市戸塚区の会社員、酒本晴海(さけもとはるみ)さん(20)がBBQをし飲酒した後川に飛込み溺れてしまいました。その後救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
神奈川県警中原署によると、酒本さんは仲間約10人と近くでBBQをしており、川に入ったところ流されたとみられています。場所はBBQ禁止区域でした。
今回、酒本晴海さんのTwitter(ツイッター)を特定しました。
調査結果をご覧ください。
酒本晴海さんのTwitter(ツイッター)を特定
最近珍しい名前の方々が事件、事故に遭われています。
酒本晴海さんも例に漏れず、珍しいお名前だと思います。
そのまま漢字で検索してみました。
同姓同名のアカウントが7件ヒットしました。後述しますが、酒本晴海さんは野球が好きだったようです。プロフ写真が野球選手だったり、「名瀬中の野球部です」とあったり、これ、全部酒本晴海さんのアカウントの可能性があります。
「314」という数字が使われているアカウントは、少なくとも同一人物のアカウントだと思います。それらのアカウント内容を調べてみます。
このプロフ画像に写っているのが、恐らく酒本晴海さん本人でしょう。
リツイートがほとんどの内容なんですが、酒本晴海さん本人のアカウントと裏付けるようなツイートがありました。
恐らく同窓の友達に対して誕生日おめでとうのツイートをしているんだと思います。3年前の6月に同窓が18歳を迎えたということは、今回報道されている酒本晴海さんが20歳であることと一致します。
他のアカウントも覗いてみましょう。
こちらのアカウント、プロフ画像はプロ野球選手になっていますが、「名瀬中二年野球部です」ってのが気になります。名瀬中で検索をかけますと、横浜市戸塚区名瀬町にある「横浜市立名瀬中学校」を指していることが分かりました。
2014年に中学2年生の14歳ですから、7年後の2021年には21歳になる予定だったんでしょうね、酒本晴海さんは…。
こちらのアカウントには、プロフィールに色々と書かれていますね。千葉ロッテマリーンズのファンだったようです。他にもEXOは韓国のアイドルグループですね。おじさんの私は知りませんけど。出身中学校も名瀬中学校ということで、別のアカウントと一致しますね。
やたら、「前のアカウントが使えなくなった」と言っていますね。なんででしょう。
ツイートの内容を見てみますと、やたら「前澤友作・お金贈りおじさん」をフォローしてリツイートしているんです、何度も何度も。
大金をフォロワーに配ることで有名な前澤友作氏。酒本晴海さんは電話代にも困窮するような状況だったのかもしれません。だから何度も「使えなくなった」のでしょう。
これらのアカウントは、年齢や出身中学校が報道されているように横浜市にあることから、酒本晴海さん本人のものと断定していいと思います。
酒本晴海さんのFacebook(フェイスブック)を特定
酒本晴海さんは20歳と若いです。ツイッターも利用していました。フェイスブックも利用している可能性が高いです。ツイッター同様、調査してみます。
2件ヒットしました。2件目のアカウントには「横浜在住」とあります。こちらのアカウントを調べてみましょう。
同姓同名、横浜市在住、そしてプロフ画像には、前段のツイッターのプロフィールにあった千葉ロッテマリーンズの選手や、韓国のアイドルグループ「EXO」のメンバーを使用しています。
これも酒本晴海さん本人のアカウントと断定していいでしょう。
投稿内容は4つしか無く、いずれもプロフ画像の変更のために投稿されたものです。友達は27人登録されています。恐らくこの27人の友達の中に、今回のBBQメンバーもいるのかもしれませんね。投稿は2015年で終わっています。
酒本晴海さんは、フェイスブックはほとんど利用していなかったようです。
吉岡桃七さんのインスタ特定「パーティー三昧の騒音キチガイ女は大阪産業大サッカー部マネージャー」
嘉本悟のFacebookを調査「困窮に悩み騒音に怒り統合失調症の可能性」大阪女子大生殺害事件
酒本晴海さんのInstagram(インスタグラム)を特定
インスタグラムも調べてみました。「酒本晴海」で検索してみます。
ヒットしました。ツイッターアカウントにも使用されていた「314」が使われているアカウントが存在します。内容を確認しましょう。
非公開のアカウントになっていますね。内容が気になるところですが、プロフ画像は、ツイッターのプロフ画像と似ていますね。「314」というのは、酒本晴海さんの誕生日なのかもしれませんね。
アプリで加工している酒本晴海さんのインスタグラムのプロフ画像ですが、これはいつ頃の酒本晴海さんなのでしょうか。もし近影だったとしたら、正直こんな人が会社に居たら怖くて仕方ないんですけど。
酒本晴海さんは横浜市の会社員と報道されているので、会社員であることに間違いはないんでしょうけれども、反社組織の構成員、半グレと言われても何の違和感もありませんね。
こちらも酒本晴海さん本人のアカウントと見て間違いないでしょう。
酒本晴海さんの出身中学校は「おバカな横浜市立名瀬中学校」
酒本晴海さんの出身中学校は、ツイッターで「横浜市立名瀬中学校」ということが判明しています。この中学校で酒本晴海さんは、野球部に所属して、毎日汗水を垂らして頑張っていたに違いありません。
横浜市立名瀬中学校がどんな中学校なのか調べてみました。
5点評価の中で3.62というのは、なかなかの好成績ではありませんか!これは意外ですね。酒に溺れて川に溺れてしまう人の出身中学校とは思えませんね。
では、卒業生の方々のコメントを抜粋して見てみましょう。
いきなり「頭が悪い人が多い」とのコメント、初っ端からカウンターを喰らいました。それでよく平均点以上の評価になるもんですね。
「部活内でのいじめはある」とあります。まあこれはどこの学校でも同じでしょう。程度の差こそあれど、いじめのない学校なんてひとつも存在しませんからね。
「(英語の授業)受験対策で先生が3年生の方へ行ってしまい、1年生が満足な授業を受けることができない」
ちょっとちょっと名瀬中学校の先生、これはないでしょう。職員不足なのでしょうか。1年生が満足な授業が受けられないなら、その後の2年間、ず〜っとこれを引きずりますよ。もちろん受験勉強を控えた3年生に、先生の力が注がれるのは仕方がないとは思いますが、それで他の学年にしわ寄せが来るような授業体系は望ましくないですね。
こんなことをしているから、学力レベルが「学力は低い。定期テストの平均点数も6割程度で学年一位でも9割ギリギリ、偏差値が高い高校を志望する人は少ない」なんてコメントされちゃうんですよ。
学力レベルのコメントから察するに、名瀬中学校の学力レベルは相当低いことが伺えますね。
別のコメントも見てみましょう。
こちらの卒業生の方は言いたい放題ですね。
「先生にひいきがあるし、人をいじめる子がいる、全く楽しくない。とにかくいい子が少ないと思います。先生はまだマシだけど生徒が良くないです。中には優しい子もいるけど嫌な子が多い裏で悪口言ったり人をいじめたりしている子がいます。」
このコメントしている卒業生の方は、よほど名瀬中学校でいい思い出が無かったと伺えますね。いい子が少ない、と言い切っています。う〜ん、そんな環境で3年間も生活送りたくないですね。
校則については「ゆるすぎます。もっと厳しくしてほしい。生徒のほとんどがジャージで来ています。式典など制服が必要な日以外は制服じゃない人が多いです。」
まあこれは人それぞれの価値観によるところが大きいと思います。しかしほとんど毎日ジャージで登校している様って、ドラマや映画、ドキュメンタリーでも見たことがないように思えます。
この方のいじめに関するコメントは「先生と生徒の間ではないけど、生徒の間ではものすごく大変です。悪口は当たり前のようにあります。いじめる子もいます。」
いじめはどこの学校にも存在します。この方はやはり名瀬中学校でいじめにあわれてた方なのではないでしょうか。それだけに、名瀬中学校に対するコメントも辛辣なものになっているのかもしれません。
「先生は一応勉強を教えてくれたりするし、いいアドバイスはくれます。でも宿題がほとんどないです。」
え?先生は一応勉強を教えてくれる?一応ってなんでしょうかね。たまに勉強を教えてくれるってことですか?
このコメントはさすがに誇張し過ぎ感が否めません。頭の良し悪しだけで見るならば、酒本晴海さんの出身中学校の名瀬中学校は、おバカさんが集まる中学校だったのでしょうね。
野球には打ち込んでいたようですが、こんなんでは、酒本晴海さんは中学時代から飲酒していた可能性も否定できませんね。やっぱり酒飲んで川にも飲まれてしまいますよ。
酒本晴海さん(会社員)外出自粛期間中にBBQ禁止区域で大騒ぎ
酒本晴海さんは、友人ら10人とBBQを楽しんでいました。BBQを楽しむのは良いんですけれども、このGW期間中は外出の自粛が国民には課されていました。もちろん「自粛」ですから、これは国民ひとりひとりのモラルに依るところが大きいと思います。
連日ワイドショーでは、観光地である江ノ島に、県外からの観光客が押し寄せている様子を映し出していました。滋賀県の琵琶湖にも、県外からの観光客が押し寄せていました。
先の見えないトンネルの中で、日本人のモラルは低下の一途を辿っています。
亡くなった酒本晴海さんのご冥福をお祈りするばかりですが、一方で、酒本晴海さんらBBQをしていた10人には、モラルがなかったことは間違いありませんし、非常に残念なことです。
ネットでも、酒本晴海さんらに対するコメントは、非常に厳しい内容となっています。
こんな時期に救助や医療などで余計な人手をかけさせて迷惑千万、同情の余地なし!
今回、酒本晴海さんが溺れてしまった上丸子の多摩川付近ですが、2018年7月にも死亡事故が起きています。だからこそ「BBQ禁止区域」なのです。
神奈川県の黒岩知事は、「GW期間中、神奈川県には来ないで下さい」と再三に渡り訴えていましたが、それでも江ノ島には観光客やサーファーが押し寄せ、河川敷でのBBQも防ぐことが出来ませんでした。
BBQが禁止されている相模川でBBQをしていた連中に、ワイドショーのリポーターがインタビューした際の映像がこちらです。
この画像の輩のモラルの低さには、同じ日本人として情けない限りですし辟易してしまいます。
酒本晴海さん「酒に溺れて川に溺れた哀れな末路」
5月4日、関東地方は夏日一歩手前のいい天気でした。コロナ渦でなければ、禁止区域でなければ、BBQを存分に楽しむことが出来たでしょう。普通の人はそう考えます。
しかし残念ながら、酒本晴海さんは自粛を守る人間ではなかった、と言わざるをえません。酒本晴海さんだけではなく、他9人の友人らにも相当な責任があると思います。
若さも手伝ったのかもしれません。
報道によりますと、酒本晴海さんはBBQ開始後、1時間もしないうちに川に飛び込んだようです。もうそんなに酔っ払っていたのでしょうか。もしかしたら、多摩川河川敷に来る前に、道中で既に飲酒していた可能性もありますね。
酒本だけに生粋の酒好きなのかもしれません。
あとは、周囲の友達からノリで「川にとりあえず入って来い!」などと煽られた可能性もありますね。同時に強制的に飲酒させられていたかもしれません。案外、10人の徒党の中では残念な「やられキャラ」だったのかもしれません。
若いからコロナに感染しない、感染しても治る、屋外だから感染しない、そんな考えが、今回酒本晴海さんを含む10人の頭の中にあったことなんでしょう。前述した江ノ島や琵琶湖に行った観光客、相模川でリポーターに絡んできた連中も、きっと同じような考えの持ち主だったのでしょう。
確かに平日は、酒本晴海さん含め多くの方々がコロナ感染に怯えながら仕事をされていることと思います。特に関東圏の方々のストレスは相当なものでしょう。そのストレス発散のため、GWに1日くらい外でBBQしてもいいだろう、そんな甘い考えが酒本晴海さんらにあったに違いありません。
今回のような事件は、必ず毎年起きます。
今は5月ですが、お盆期間になれば、またBBQをして飲酒して川に飛び込み、あの世へ逝ってしまう人が跡を絶ちません。きっと、今年の夏も同様の事故が起きるんでしょう。
このような事故を見聞きしますと、人間には学習能力がないのかとさえ思っていまいます。同時に、人間は、自分の欲求を抑えることが出来ない生き物なんだなと、強く感じさせられます。
禁止区域だけど、1日だけBBQくらいしてもいいじゃん、普段は真面目に働いているんだから、そんな甘い囁きが酒本晴海さんを襲い、アルコールによってテンションが上がった酒本晴海さんは、その命を自ら放り投げてしまったのです。
酒本晴海さんの20年の短い人生は、酒に溺れて川に溺れた哀れな人生だったと言えるでしょう。
最後に、今回の事件にコメントを寄せた方で、今、我々がしなければならない、思いをひとつにしなければならない、そんな気持ちにさせてくれるコメントがあったので引用させていただきます。
酒本晴海さん「多摩川死亡事件の概要」
4日、東京と神奈川の間を流れる多摩川の河川敷でBBQをしながら酒を飲んでいた酒本晴海さん(20)が川に流されました。
酒本晴海さんは救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察や消防によりますと、4日午後1時ごろ、「川で人がおぼれている」と110番通報がありました。
現場は東京と神奈川の間を流れる多摩川で、川崎市消防局と東京消防庁が両岸から捜索し、午後1時40分ごろ、酒本晴海さんが救助されました。その後、川崎市内の病院に搬送されましたが、午後3時半すぎ、死亡が確認されました。
酒本晴海さんは当時、付近の河川敷で友人ら10人ほどでBBQをしながら酒を飲み、川で遊んでいたということです。場所はBBQ禁止区域でした。
コメント
SNSの「アカウントが使えなくなった」というのは、パスワードを忘れて(または機種変更等をしてメアドが使えなくなったもある)ログイン出来なくなった→新しいアカウントを作る という流れが多いので、お金がどうこうではないと思いますよ。
SNSを使う上ではよくあります。
自然淘汰でしょ、死ぬべきおバカが死んだ
ルールを守らずに人に迷惑を掛けないで欲しい。
まずもって、捜索にかかった費用や、違法行為の後始末に費やした税金については同行者や遺族に適切に請求すべきだと思います。
死にたければ勝手に死ねばいいし、約束を守らなければ対価を払わなければならない。
複数人と同行をしていたにもかかわらず、危険行為を止めずにいた人達は自分達さえ良ければいいと考えていた人間。亡くなった人はそんな人間と時を共にしていた訳だから必然と言わざるを得ない。
同行者は加害者なのに被害者面して、遺族に取り入っているであろう…
なんにしても、人様に迷惑を掛けている事実は間違い。
淘汰されるべきものが淘汰されるのは自然の摂理であるが、他人に迷惑を掛けるのは本当に迷惑な話である。