この師走になりますと、悩ましい課題を突きつけられているんじゃないでしょうか。
そうなんです!お年玉とサンタクロース!
サンタクロース〜何歳まで信じているの?
私はサンタクロースの存在は小学5年生まで信じていましたね。
学校ではバカにされながらも。
最近は子供番組で、サンタクロースが実は親である、っていうのを暗に意図しているようなことを放送しているのを見ることがあるんですけど、私的にはあれはやめて頂きたいですね。ただでさえ夢が持てない日本。サンタクロースの存在くらい信じさせてあげましょうよ。なんていうのはお節介なんでしょうかね?
私は小学5年生まで信じていましたが、これも世間ではどうなんでしょうかね?
日本の小学生を対象としたアンケートでは以下の結果となっています。
今現在信じている・過去には信じていた | 98% | 嬉しい… |
最初から信じていない | 2% | う〜ん、家の教えなのかな? |
年齢から分析値を出しますと、4歳〜6歳までは9割以上が信じている。しかし10歳になると3割まで減少。10歳っていうと4、5年生ですもんね。仕方がない気もします。分かってはいましたけど、私は完全なる少数派だったんですね。
でも、サンタクロースには楽しい思い出しかありません。
プレゼントを貰えるってのは当然あるんですけど、私の場合必ず手紙を書いていたんですよ。で、サンタさんからの手紙も枕元にプレゼントと一緒に置いてあるんです。
何とかサンタさんに会おうと寝まいとして頑張るんですけどね、それは絶対に無理で、翌朝には夢のような光景が目の前にある。いい時代でしたよね。同時にそうしてくれていた両親には本当に感謝しています。
私もこれを親になって実践したかったんですけどね、元嫁に追いだされ…息子よ、すまぬ!
お年玉の相場は?
サンタさんの役目を終えたら、1週間後にはお年玉ですよ!
気が抜けません!
頂ける立場としては大変喜ばしいものではありますが、与えなければならない立場としては、対象者が多ければ多いほど唸ってしまいますね。
私は幸いなことに対象者が2名しかいないので、まあなんてことはないのですが、知人で対象者9人という人がいます。大変ですね。でも新年の行事ですからね、ここをケチると、冴えない一年を送ってしまうんじゃないか、なんてことも考えてしまいます。
皆さんはお年玉、どれくらい献上していますか?(笑)いや、これ重要なことでしょう。
特に対象者が多いと悩まれる方多いのではないでしょうか?
私も気になって調べてみました。それまでは家内ルールですね。ほとんど皆さんどうですよね?
小学生未満 | 1,000円 |
小学1年〜3年 | 3,000円 |
小学4年〜6年 | 5,000円 |
中学生 | 5,000円〜10,000円 |
高校生・大学生 | 10,000円 |
え〜ウソ〜!中学生に10,000円⁉︎
いや、これはあくまでも相場ですからね。非情な現実がありますが、所得の格差もお年玉に当然影響してくるでしょう。それにしてもこの相場感は凄いな、と小市民の私は思うのでした。私は中学生の息子に、今年はコロナ禍でお誕生日もクリスマスもお祝い出来なかったので特別対応で10,000円。高校生の甥っ子には5,000円ですね。この甥っ子、あげたその場で袋開けるんだよな〜。自分の子供ならゲンコツっすね!
とは言え、私自身、こんなこと言える立場じゃないんですよね。
小さい頃の私には、祖母という強力な大蔵省が存在しておりまして、多分30,000円は頂いていたんじゃないかなあ…。その祖母にはお年玉の対象者は私を含めて6人。祖父が小さいながらも会社を経営してましたからね。懐事情は当然知る由もありませんでしたが、自分でもびっくりしていた記憶があります。
そのうちキャッシュレスになったりして
今はキャッシュレスの時代になりつつありますよね。将来、お年玉はポイントでちょうだいよ、なんて言われる時代がやって来るかもしれませんね。
でもお年玉っていうはなんかこう、年初めの儀式めいたものがあるので、金額はさておき、今のやり方を踏襲していってもらいたいな、なんて思います。サンタさんもポイント求められたら困っちゃいますよ(笑)
冒頭で『悩ましい』なんて言葉を使いましたけど、実は与えることで我々大人が子供に救われているのかもしれません。そんなことをちょっと感じました。
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