京都市伏見区のラブホテルで、9日に自営業の古川剛(ふるかわたけし)さん(37)が、弟子であり交際関係にあった、京都府大山崎町在住アルバイトの佐藤千晴(さとうちはる)容疑者(31)に刺されて死亡しました。
今回、佐藤千晴容疑者のfacebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)を調査、師匠でもあり恋人だった古川剛さんは凄腕のイケメン陶芸家でした。古川剛さんのモテっぷりに殺意を抱いた可能性が出てきました。
調査結果をご覧ください。
佐藤千晴のfacebook(フェイスブック)を調査(追記)
佐藤千晴容疑者の顔画像が報道されました。
古川剛さんは既婚でしたが、佐藤千晴容疑者も既婚者であることが判明。
W不倫だったんですね〜。
佐藤千晴容疑者のfacebook(フェイスブック)を調査します。
「佐藤千晴」で検索しますと、京都在住のアカウントがいくつかヒットしました。
3件ヒットしました。
それぞれのアカウントを見てみます。
1番目のアカウントですが、基本データが居住地以外何も登録されておらず、友達登録もゼロだったので、判断材料が乏しく、容疑者本人のものとは断定できませんでした。
続いて2件目のアカウントを見てみましょう。
こちらも1件目のアカウントと同じく、登録データがほとんどなく、友達登録もありませんでした。こちらのアカウントも容疑者のものと断定するには、判断材料が少なすぎます。このアカウントも容疑者のものとは断定できませんでした。
最後の3件目のアカウントです。
こちらのアカウントは、居住地の他に出身校のデータが登録されていましたが、入学年や卒業年が登録されていないので、アカウント主の年齢が分かりません。
友達が25人登録されていますが、どの友達も佐藤千晴容疑者の31歳という年齢に比して、かなり若いです。
このアカウントについても、容疑者本人のものと断定するには決定打が足りません。
31歳の佐藤千晴容疑者、年齢的にはSNSを利用していてもおかしくないと思います。
ここで着眼点を変えて、佐藤千晴容疑者の交際相手で、今回の被害者である古川剛さんのフェイスブックを調べてみました。
報道では、古川剛さんは自営業で、弟子である佐藤千晴容疑者に殺害されたとあります。
このアカウント主の職業は、赤枠で囲ったように陶芸家です。陶芸家であれば自営業、そして弟子をとるという点においては、今回の被害者と合致します。
もしこのアカウント主が、被害者の古川剛さんのものであれば、友達に交際相手である佐藤千晴容疑者が登録されている可能性が十分にあります。
確認してみます。
見つかりました。「サトウチハル」のカタカナ表記で登録されています。このアカウント主が、佐藤千晴容疑者本人のものなのでしょうか。交際相手の古川剛さんの友達として登録されているので、可能性は非常に高いと思われます。
このアカウント主は、陶芸をやっています。ということは、古川剛さんの弟子である可能性も否定できません。
京都精華大学の陶芸コースを専攻しているようです。
しかし、京都芸術高等学校へ入学しました、との投稿がありますが、その日付が2018年1月27日となっています。
これはどういうことなのでしょうか。2018年前後に高校に入学したのであれば、現在のアカウント主の年齢は19歳前後と考えられるため、容疑者の年齢とは一致しません。
しかし、普通「入学しました」という投稿をするのであれば、入学年月日を登録するのが普通でしょう。
ここにある2018年1月27日は、投稿日と同じなので、入学日であるということに関しては参考になりません。
ライフイベントの登録情報も、やはり投稿日が入学年月日として登録されてありました。なので、これもまた参考にならないでしょう。
しかしこのアカウント主の年齢を算出出来る登録データがありません。
このアカウント主については、以下の点で佐藤千晴容疑者本人のものである可能性が高いと思われます。
・被害者で交際相手の古川剛さんの友達に登録されてある
・被害者の古川剛さんと同じ陶芸をやっている
このアカウント主は、勤務先の登録がないので、報道のようにアルバイトをしながら、古川剛さんの指導のもと、陶芸家を目指していたのかもしれません。
佐藤千晴容疑者のアカウントである可能性が非常に高いですが、年齢がわからないので断定は出来ません。しかし、かなり濃厚でしょう。
残念ながら、アカウント主の顔写真などは登録されていませんでした。
佐藤千晴「古川剛さんとは不倫関係だった」(追記)
古川剛さんのフェイスブックには1000人以上の友達登録がありました。
その中に、佐藤千晴容疑者も登録されていたわけですが、古川剛さんと同じ名字の女性が2人登録されていました。
念のためその友達のフェイスブックを見てみたところ、どうみても古川剛さんと結婚式を挙げている写真を投稿がありました。
「旦那さんは実家が伝統産業である京焼・清水焼の窯元の方で陶芸家さんです」との記載があります。
もちろんこれだけでは、旦那さんが古川剛さんかどうかは分かりません。
この投稿にある写真を見てみましょう。
この旦那さんは、顔写真から推察するに、古川剛さんで間違いないでしょう。
え〜、結婚していたということは、佐藤千晴容疑者とは交際関係ではなく、不倫関係にあったということでしょう。
これは驚きです。
披露宴の席でしょうか。恐らくは古川剛さんがこの結婚式のために作ったおちょこなのでしょう。
奥さんのコメントにもこうあります。
「旦那さん手作りの盃を使い皆で乾杯しとても幸せな はじまりの日となりました」
これは驚きですね。
しかも…
挙式から丸一年経った5月6日には、古川剛さんの奥さんであろう方のプロフィール画像としてうえの写真が投稿されていました。
古川剛さん、奥さんもいてお子さんもいらっしゃったんですね…
古川剛さんは佐藤千晴容疑者の師匠であり恋人であった、という報道でしたが、実は結婚していたんですね。しかもお子さんまでいらした。
2015年5月31日に挙式とあります。今年で結婚まる6年だったんですね。
これでは佐藤千晴容疑者が古川剛さんに殺意を抱く気持ちも分からなくもないですね。
結婚していながら、師匠である立場でありながら弟子と交際していた古川剛さん。
今回の事件で、古川剛さんの遺体は、頭にボウガンの矢が何本も刺さったままの状態で発見されました。
しかし、結婚していて、お子さんまでいる事実を突き付けられると同情出来ませんね。
一番不幸なのは、古川剛さんの奥さんとお子さんです。
佐藤千晴のInstagram(インスタグラム)を調査
佐藤千晴容疑者のInstagram(インスタグラム)を調査します。
こちらも古川剛さんのインスタグラムから追って行った方が見つかる可能性が高いかもしれません。
古川剛さんのインスタグラムのアカウントはすぐに見つかりました。
ご自身の作品なのでしょう。美しい陶芸品が並んでいます。写真は作品のみで、ご自身の顔画像などは見当たりませんでした。
古川剛さんのアカウントのフォロー、またはフォロワーの中から佐藤千晴容疑者のアカウントを探します。
これが佐藤千晴容疑者のインスタグラムのアカウントです。
佐藤千晴容疑者のアカウントにも、自身の作品であろう写真のみが投稿されていました。
古川剛さんの弟子である佐藤千晴容疑者ですが、作品を見てみますと古川剛さんの作風とは全く違う、女性らしく可愛らしい作品が目立ちます。
インスタグラムのアカウントはほぼ特定出来ましたが、残念ながら佐藤千晴容疑者の顔写真を特定するまでには至りませんでした。
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佐藤千晴「イケメン凄腕陶芸家のモテっぷりに殺意を抱いたか」
佐藤千晴容疑者は、警察の取り調べに対し、「殺してやるという思いでやった」と供述しています。かなり強い殺意を持っていたようです。
交際相手を殺害しようと思う動機ってどんなものなのでしょう。
真っ先に思い浮かぶのが、男女関係のもつれです。
つまり、古川剛さんが他の女性とも懇意にしていた、それに激昂した佐藤千晴容疑者が師匠でもあり恋人でもある古川剛さんの殺害を計画した。
古川剛さんも、弟子を恋人にするというのは、これはちょっといけないと思います。まあ好きになったのなら仕方ないとは思いますが、あくまで師匠と弟子の関係なのですから、そこに恋愛感情を介入させるのは、正直なところ師匠としては失格だと思います。
古川剛さんはどんな陶芸家だったのでしょうか。彼のフェイスブックを覗いてみました。




私は陶芸の世界には疎いので、作品の良し悪しは分かりませんが、古川剛さんがグランプリを受賞した作品は、非常に独創的なものを感じます。色もとても美しいです。
上の画像は2018年10月の投稿ですが、なんと銀座三越で個展を開くほどの実力の持ち主なんですね。
イケメン陶芸家、しかもグランプリ受賞、そして個展を開催出来るほどの凄腕の持ち主であれば、収入もそれなりにあるでしょうし、女性にモテナイはずがありません。
古川剛さんは弟子である佐藤千晴容疑者と交際していました。しかし弟子でもあり恋人ということは、他の誰よりもたくさんの時間を過ごす間柄だったんだと思います。
古川剛さんはそんな佐藤千晴容疑者に、少し愛想をつかしていたのかもしれません。
今年6月9日の投稿が、古川剛さんにとって最期の投稿となりました。
ここで紹介されているのは、天目茶盌なるものです。
芸術に疎い私は、最初おちょこだと思ってしまいました。それにしても、鮮やかな色彩ですね。
この写真はとても素敵です。
完全な憶測ですが、やはり古川剛さんは女性にモテたと思います。男なら誰だって、富と地位を手にしたら、女性に走るのもこれは致し方のないこと。
古川剛さんは陶芸家としては間違いなく一流でしたが、前述したように、弟子と交際していた点はアウトだと思います。それでは師匠として失格でしょう。
しかし、佐藤千晴容疑者にとってみれば、古川剛さんは師匠でもありますが、その前に「自分の恋人」という気持ちが強かったのではないでしょうか。
古川剛さんも、そういった落ち度がなければ、今後の日本の陶芸の世界で、間違いなく次代を担う陶芸家になっていたと思います。
しかし残念なことに、弟子を恋人にしてしまうという非常識さを持っていたがゆえに、今回の惨事となってしまいました。
女性の嫉妬心は怖いですね。殺害することを決心した佐藤千晴容疑者は、犯行におよぶまでの間、どのような葛藤を抱えていたのでしょうか。
葛藤ではなく、古川剛さんを「殺害する」一心だったのかもしれませんが。
佐藤千晴・事件概要
9日、京都市伏見区のラブホテルで古川剛さん(37)が背中を刺され死亡しました。
古川剛さんは、背中を刃物のようなもので複数刺された状態で倒れていて、搬送先の病院で死亡しました。
警察は同じ部屋にいた、京都府大山崎町のアルバイト・佐藤千晴容疑者(31)を逮捕しました。
部屋からは刃物やボウガンなどが見つかり、使用した形跡があったということです。
佐藤千晴容疑者は、自ら包丁で古川剛さんを刺したことをホテルのフロントに伝えていました。
佐藤千晴容疑者の家族によると、古川剛さんと佐藤千晴容疑者は、いずれも陶芸を仕事にし、佐藤千晴容疑者は古川剛さんの弟子だったとのことです。
警察の調べに対し、佐藤千晴容疑者は「殺してやるという思いでこのようなことをしました」と、容疑を認めています。
コメント
不倫でなくて師匠の立場を使った強制もありえるのでは?