紀州のドン・ファンこと野崎幸助氏が、最後の妻であった須藤早貴容疑者に覚せい剤を過剰摂取させられ亡くなったのが3年前の2018年。3年経った本日2021年4月28日早朝、和歌山県警は須藤早貴容疑者の逮捕に踏み切りました。
今回の記事では、野崎氏殺害に須藤早貴容疑者と共謀した「第三者の存在」について言及してみようと思います。
須藤早貴容疑者ひとりでは野崎氏を殺害できなかった
これまでにこのブログで、須藤早貴容疑者に関する記事を2つほど書きましたが、そこに見える須藤早貴容疑者には、言い方は悪いですが「脳みそが空っぽ」という印象しか受けません。
告別式では喪主ながらもあまりにも短すぎる挨拶で参列者を驚かせ、親族から責め立てられても笑顔でスマホをいじりまくり、挙げ句はあくび三昧と、おおよそ夫を亡くした妻の姿ではなく、「犯人は自分です」といっているような須藤早貴容疑者の言動には呆れるばかりです。
しかしこの脳みそが足りない須藤早貴容疑者が、人間を殺害するような知恵を持ち備えているでしょうか。甚だ疑問です。
そこで考えられるのが、須藤早貴容疑者と共に野崎氏殺害に動いた「第三者の影」です。
まず、今回の事件では野崎氏は覚醒剤の過剰摂取によって亡くなっています。須藤早貴容疑者が今まで3年間逮捕されなかったのは、「確証」がなかったからです。逆を言えば、和歌山県警は「確証を掴んだから逮捕に踏み切った」と言えるのです。
その「確証」とはいったいなんだったのでしょうか。
須藤早貴容疑者「野崎氏から検出された覚醒剤は致死量の200倍」だった
野崎氏は経営者であり大富豪であり、少々女癖は悪かったようですが、愛犬を溺愛するような善人であり優れた経営者です。そして覚醒剤とは無縁でした。
ところがそんな野崎氏が覚醒剤の過剰摂取で亡くなったのです。自殺の可能性は全くありませんでした。つまり殺害されたのです。
司法解剖の結果、野崎氏の体内からは、200回分の覚醒剤が検出されたとのこと。これは尋常な量ではありません。
県警は事件前に、須藤早貴容疑者がSNSを通じて覚醒剤の売人と接触していた事実を掴んでいます。しかし…
200回分ともなれば相当な質量になるでしょうし、いくらインターネットで入手出来る時代とはいえ、あからさまにこんな量の覚醒剤を、人目に付かないように準備することが、はたして須藤早貴容疑者ひとりだけで出来たのでしょうか。到底そうとは思えません。
200回分の覚醒剤を、食事の場で野崎氏の食べ物や飲み物の中に本人に気付かれないように混入させることも、素人では難しいといいますか、不可能なことに思えます。
ただでさえ脳みそが足りない須藤早貴容疑者に、このような計画が立てられるでしょうか。野崎氏殺害に覚醒剤を使うという発想すら思い浮かばなかったでしょう。
覚醒剤の量の多さ、そして野崎氏や家政婦に気付かれることなく、野崎市の飲食物に致死量の覚醒剤を混入させることが出来たのは、須藤早貴容疑者にその「方法」を教えた指南役なる第三者の存在があったに違いありません。
和歌山県警が須藤早貴容疑者逮捕に踏み切ったのは、そういった第三者の存在のあぶり出しに成功したからなのではないでしょうか。
それを裏付けるのが、今回位の須藤早貴容疑者の罪状です。罪状は「覚醒剤取締法違反」なのです。野崎氏の「殺害容疑」ではないのです。
現在和歌山県警は、須藤早貴容疑者の罪状認否を明らかにしていません。須藤早貴容疑者は共犯者の存在があるからこそ、罪状を認めることが出来ないのだと思います。
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須藤早貴容疑者「掃除機から検出された覚醒剤とドバイ行き」
2020年1月、和歌山県警は野崎氏の自宅にある掃除機から覚醒剤を検出しました。県警はこれを受け、野崎氏周辺の人達に聴取を行い、これで一気に犯人逮捕まで行くと思いきや、コロナ渦による混迷により、捜査は一時中断してしまいます。
捜査再開後、和歌山県警は須藤早貴容疑者の札幌にある実家にまで捜査の手を伸ばしています。これらの捜査で県警が掴んだ「確証」とは一体なんだったのでしょうか。
一方の須藤早貴容疑者は、本日早朝に、東京の大崎にある高級タワーマンションで身柄を確保されました。野崎氏の死後、お金のやりくりに困っていた須藤早貴容疑者が、なぜこのような高級タワーマンションで生活を送ることが出来ていたのでしょうか。ここにも第三者なる共謀者の影が見て取ることが出来ると思います。
須藤早貴容疑者は整形をし、生活拠点を転々としていたことが判明しています。もちろんこれは逮捕されないためですが、そういった行動に必要な資金はどうしてたのでしょうか。
須藤早貴容疑者は野崎氏の死後直後、自らが役員を務める野崎氏の会社から4,000万円近い現金を引き出し、自らの口座に入金しています。
整形資金や生活資金もここから捻出されたと思われます。もちろん第三者の協力があった可能性も否定できません。
そして須藤早貴容疑者は、ドバイへの「高飛び」を計画します。
須藤早貴容疑者「共犯者は既に和歌山県警が拘束している」
どうやら和歌山県警は、須藤早貴容疑者の高飛び計画を事前に察知していた模様です。そのため、急転直下の逮捕劇になったのでしょう。
ということは、第三者なる共謀者は、既に和歌山県警の手の内にある可能性もあります。もちろん警察ですから、情報網はとんでもないところにまで及んでいるわけでして、須藤早貴容疑者の高飛びが共謀者からもたらされた情報なのかは分かりません。しかしその可能性は十分あると考えてもいいでしょう。
しかし逮捕まで3年という月日を要したこと、罪状が「覚醒剤取締法違反」であること、須藤早貴容疑者のドバイへの高飛びを阻止するため急転直下の逮捕劇になったこと、これらの要素を鑑みるに、どうしても共謀者が必ず存在していて、且つその身柄がすでに和歌山県警のもとにあるとしか思えないのです。
もちろんこの3年の間に和歌山県警が掴んだ様々な確証は、須藤早貴容疑者の覚醒剤入手ルートや共謀者の存在だけではないはずです。
人間が動けばお金も一緒に動きます。ましてや200回分というとんでもない量の覚醒剤が須藤早貴容疑者の手元に事件当時にあったわけです。1人の売人が動かせる覚醒剤の量ではないと思います。共謀者どころか、組織ぐるみの犯行の可能性だってあります。
野崎氏の死後、役員だった須藤早貴容疑者は代表取締役の座に落ち着きます。経営手腕なぞ何もない人間が一企業の社長になるのです。須藤早貴容疑者にとっても会社の代表になることは、気ままに優雅な生活を送るための手段だったでしょうし、もし共謀者がいるのであれば、「野崎氏殺害」を人質として、須藤早貴容疑者から大金をてにすることも可能でしょう。
和歌山県警は、これから須藤早貴容疑者の罪状を「覚醒剤取締法違反」から「殺人容疑」にするために、須藤早貴容疑者を完落ちさせる必要があります。
和歌山県警は、須藤早貴容疑者の完落ちまでのシナリオを、この3年間で組み立てていたに違いありません。そのシナリオを完成させるには、共謀者の存在が不可欠です。
今後どのような報道がなされるのか分かりませんが、須藤早貴容疑者が完落ちし、容疑が「殺人」に変わった時、我々は第三者なる共謀者の存在を知るのかもしれません。
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