高久操(たかくみさお)のFacebookを特定「最近まで服役していた前科者だった」上野駅通り魔事件

事件

15日午後3時すぎ、東京のJR上野駅の構内で、20代と30代の男性2人が高久操(たかくみさお)容疑者(45)に刃物で刺される事件がありました。2人はATMに並んでいたところ突然男に刺されており、通り魔的犯行と見られています。

高久操容疑者はつい最近まで服役していたことが判明。出所後すぐにこのような事件を起こしたわけです。

今回、高久操容疑者のFacebook(フェイスブック)、Twitter(ツイッター)を調査。

調査結果を御覧ください。

高久操容疑者のFacebook(フェイスブック)を調査

「高久操」で検索しますと、3つのアカウントがヒットしました。うち、ひとつのアカウントのみ顔写真がありました。

基本データに何も記載がないため、このアカウント主が、今回の上野駅通り魔事件の犯人かどうかは断定出来ません。

しかしこう言ってはなんですが、とても怖い人相をしています。

現在、高久みさお容疑者について判明しているのは45歳という年齢だけです。

こちらのTwitter動画は、現場に居合わせた方が投稿されたものです。幸いなことにこの方は難を逃れましたが、生きた心地がしなかったでしょう。

警察に連行される高久みさお容疑者の後ろ姿です。

細身で帽子を被っているのが分かります。

上の写真は、同フェイスブックのアカウント主の近影です。と言っても2018年のものになります。細身ですよね…

確証がないので、高久操容疑者のFacebookアカウントは特定出来ませんでした。

高久みさお容疑者のInstagram(インスタグラム)を調査

高久操容疑者のInstagram(インスタグラム)も調査してみました。

ヒットしたのは1アカウント。

写真もなければ投稿もありません。名前だけが一致しています。

高久操容疑者のInstagram(インスタグラム)も特定には至りませんでした。

高久みさお容疑者のTwitter(ツイッター)を調査

高久操容疑者のTwitter(ツイッター)を調査しました。

まず、「高久操」で検索してみます。

ヒットしませんでした。

次に「たかくみさお」で検索してみます。

これもヒットしませんでした。

次にローマ字検索を行いました。
そうしたところ、1つのアカウントがヒットしました。

こちらが、そのアカウントのTOPS画面です。顔写真入りですが、この顔は…

前段のFacebook(フェイスブック)のアカウント主と同一人物ですね。

このTwitterアカウントにも、高久操容疑者と断定できる情報が載っていませんでした。

高久みさお容疑者のSNSアカウントを断定することは出来ませんでした。

高久操容疑者「最近まで服役していた前科者」

新たな情報が入りました。

高久操容疑者を、つい最近まで服役していたそうで、いわば出所してから間もない時期に通り魔的犯行に及んだことになります。

高久みさお容疑者は、今回の犯行について、事前に計画していたものと見られます。

というのも、高久操容疑者はナイフ(全長約20センチ、刃渡り約10センチ)を携帯していました。普通であれば、こんなものを日常的には持ち歩かないでしょう。

今回被害に遭われた男性二人は、上野駅にあるATMでお金を下ろすところを高久操容疑者に襲われました。いわば、無防備な状態だったわけです。

高久操容疑者は、まず一人目の男性の背中をナイフで刺します。その後、二人目の男性の太ももを刺し、その男性が逃げようとすると、さらに追いかけて殺害しようとしたというものです。

本当にお二人の命に別状がなかったのが不幸中の幸いです。


事件現場となった上野駅構内のATM


警察官に取り押さえられる高久操容疑者。

しかし、最近まで服役していた前科者が、こうしてすぐに殺人未遂事件を起こす機会を目の前にしますと、釈放の基準などは、本当に妥当なのかどうかが疑わしくなってきます。

上の写真は、2019年に茨城一家殺傷事件の犯人、岡庭由征容疑者(26)です。

岡庭由征容疑者は10代の頃、複数の女子中学生に対して傷害事件を起こしています。逮捕されたものの、未成年であることも出所を早めた理由だったのでしょう、娑婆に戻ってきました。

そして2019年に、茨城一家殺傷事件で二人の尊い命を奪ったのです。

服役し、釈放された前科者が、全て再犯するわけではもちろんありません。

しかし、安全大国と言われる日本でさえ、2019年のデータでは、再犯率は48.8%という、過去最悪の結果になってしまったのです。

ここ最近、殺人事件が続いています。未成年の事件もありました。それらの犯人は、高久操容疑者と同じ道を歩まないとは言い切れないのです。

日本の司法制度は、犯人(加害者)に手厚すぎると何度も書きました。それが、再犯率48.8%という数字を生んでいるのではないでしょうか。

罪を犯した人間の更生も大切なのでしょうが、45歳の大人が、出所後にすぐさまこのような殺人未遂事件を起こす現実を見ますと、罪人に情けをかける気持ちには到底なれません。



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