東京都足立区のアパートで男性が刺され、男3人が逮捕された事件で、警視庁捜査1課は8日、夫の殺害を依頼したとして殺人未遂と住居侵入の疑いで、男性の妻、瀧田深雪(たきたみゆき)容疑者(44)を逮捕しました。瀧田深雪容疑者は容疑を否認しています。
今回、瀧田みゆき容疑者のFacebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)を調査しました。
調査結果をご覧ください。
瀧田深雪容疑者のFacebook(フェイスブック)を調査
まず「瀧田深雪」で検索してみます。
モザイク処理をしていますが、「瀧田深雪」では、アカウントは1件もヒットしませんでした。珍しい漢字なので、見つけやすいかとは思ったのですが、そうはいきませんでした。
次に「瀧田みゆき」で検索してみます。
5つのアカウントがヒットしました。
しかし基本情報が登録されていないのでしょう、瀧田深雪容疑者の年齢や居住地に繫がる情報が掲載されているのか、中身を見てみましょう。
このアカウント主の投稿は、2015年2月で更新が止まっています。
瀧田深雪容疑者は既婚で44歳ですから、子供がいてもおかしくはありません。
2015年、今から6年前ですね。瀧田深雪容疑者が38歳前後と思われますが、う〜ん、この写真の女性の年齢は少なくとも30代には見えますが、瀧田深雪容疑者と断定できる情報がありませんでした。
この他の3つのアカウントは、顔写真も基本情報も掲載されていませんでしたので省略させていただきます。
次に「たきたみゆき」で検索してみます。
ふたつのアカウントがヒットしましたが、名字も名前の漢字がふたつとも違います。
略字にした可能性は無きにしもあらずですが。
念の為中身を確認してみました。
可愛いお子さんがお二人の写真が掲載されています。更新は2016年7月で止まっています。それとこのアカウント主は居住地が記載されていましたが、東京ではありませんでした。
瀧田深雪容疑者とその夫がここ数年の間で東京に引っ越してきたのであれば話は違ってきますが、いずれにせよ、瀧田みゆき容疑者のアカウントと断定することは出来ません。
最後にローマ字検索をしてみます。
これは多くのアカウントがヒットしました。しかし、写真や基本情報が設定されているアカウントはごく僅かです。
生年月日が登録されているアカウントがありましたが、明らかに瀧田深雪容疑者とは違います。
その他のアカウントで写真が投稿されているものは、すべて動物の写真なので、瀧田深雪容疑者のアカウントとは断定することが出来ませんでした。
引き続き瀧田深雪容疑者のFacebook(フェイスブック)を調査を続けます。
瀧田深雪容疑者のInstagram(インスタグラム)を調査
次に瀧田深雪容疑者のInstagram(インスタグラム)を調査してみます。
まずは「瀧田深雪」で検索してみます。
いくつかヒットしました。
中身を見てみましょう。
非公開アカウントですね。後ろ姿の写真がプロフィールに設定されていますが、明らかに瀧田深雪容疑者よりはるかに若い世代の女性だと分かります。年齢と思われる数字の記載も認められます。このアカウントは全く別人のものでしょう。
このアカウント主は、夫婦でお子さんもいらっしゃるようなのですが、恐らくは所有車の写真と思われるものが掲載されており、それが東京都内のナンバーではないので、このアカウントも瀧田深雪容疑者のものと断定することは出来ませんでした。
次に「瀧田みゆき」で検索してみます。
この検索結果は、「瀧田深雪」で検索した結果と全く同じでした。
次に「たきたみゆき」で検索してみます。
3件ヒットしました。中身を確認してみましょう。
非公開アカウントですね、判断しようがありません。
次のアカウントを見てみましょう。
写真の投稿はなし、プロフィール設定もないので、これも判断しようがありません。
次のアカウントを見てみましょう。
こちらも非公開アカウントです。プロフィール写真が設定されていますが、女性ではありません。瀧田深雪容疑者のアカウントである可能性は非常に低いでしょう。
最後にローマ字検索を行ってみます。
今までの検索結果でヒットしたアカウントも出てきました。それ以外のアカウントを見てみましょう。
プロフィールにはなにも書かれていませんが、写真から察するに、若い世代のアカウント主だと推察されます。それと東京都内の写真がありません。このアカウント主は瀧田深雪容疑者とは別人のものでしょう。
次のアカウントを見てみましょう。
このアカウント主は、写真から都内近郊在住だと思われます。
お出かけで東京タワーやスカイツリーが出てきます。
しかし、子供と夫の写真も掲載されています。
しかし、プロフィールにはなにも書かれていません。残念ながら、このアカウントも瀧田深雪容疑者のアカウントとは断定できませんでした。
瀧田みゆき容疑者のTwitter(ツイッター)を調査
瀧田深雪容疑者は、夫の殺害を、第三者である3人の男にSNSを通じて依頼していることが報じられています。
となりますと、一番接触しやすいのがTwitter(ツイッター)です。
しかし依頼していることは犯罪なのです。本名で登録している可能性は非常に低いと考えざるを得ないでしょう。
それでも調べてみましょう。
まずは「瀧田深雪」で検索してみます。
やっぱりヒットしませんでした。
次に「瀧田みゆき」で検索してみます。
1件のアカウントがヒットしました。中身を確認してみましょう。
かなり不気味なプロフィール写真が設定されていて、モザイク処理はしていますが、不気味なコメントも書かれています。
しかしツイート内容からは、当然といえば当然なのですが、瀧田深雪容疑者に結びつくような内容はありませんでした。瀧田深雪容疑者のアカウントとは断定出来ません。
次に「たきたみゆき」で検索してみます。
1件ヒットしました。しかし非公開アカウントですね。
非公開アカウントなので、ツイート内容は調べようがありません。
最後にローマ字検索を行ってみます。
2件ヒットしました。
プロフィールが英語で書かれています。どうやら柴犬が大好き、みたいなことが書かれています。プロフィール写真も柴犬です。
このアカウントも瀧田深雪容疑者のものとは断定出来ません。
最後のアカウントになりますが、これはインスタグラムの検索結果でヒットしたアカウントと同じ主のものと思われます。プロフィール写真が同じなのです。
やはりTwitter(ツイッター)でも、瀧田深雪容疑者のアカウントは特定出来ませんでした。
瀧田みゆき容疑者「SNSで殺害依頼するも全部バラされる」
夫は今年8月7日に、男性3人に就寝中だったところを襲われ、全治一ヶ月の重症を負いました。
事件発生当時は、この男性3人による強盗殺人未遂事件と見られていましたが、11月8日、事件は急展開します。
先月逮捕された小西昴太容疑者(23)と酒井亮太容疑者(23)です。もうひとり逮捕されていますが、名前は未成年(19)のため公表されていません。
逮捕時、警察は3人の認否を公表していませんでした。被害にあった瀧田深雪容疑者の夫とこの3人の容疑者は面識がないことまでは判明していましたが…
11月8日になって、事件は急展開を見せます。
この男性3人に夫の殺害を依頼したのが、妻である瀧田深雪容疑者(44)と判明、逮捕に至りました。
瀧田深雪容疑者は警察の取り調べに対し、否認しているとのことです。
近年は自殺サイトや違法薬物を購入できるサイトなど、犯罪に直結するようなサイトがありますし、実際に瀧田深雪容疑者は夫の殺害を、SNSを通じて男性3人に依頼しています。
ツイッターで検索してみますと…
こんな不気味なツイートが実際に行われているのです。SNSの世界はもう何でもありなんですね。
小西昴太容疑者、酒井亮太容疑者らは警察の取り調べに対し、事件の数週間前に、瀧田深雪容疑者からSNSを通じて夫の殺害を依頼されたと供述しています。
事件発生当時、被害者を決め込んでいた瀧田深雪容疑者ですが、殺害依頼した男3人に、あっさりバラされてしまうDQNぶりです。
警察が事件発生当時、逮捕者の認否を明らかにしなかったのは、これが伏線だったのかもしれません。
全く知らない人間の殺害依頼を、若干23歳の若者が受けて実行してしまうという恐ろしい世の中となってしまいました。
小西昴太容疑者、酒井亮太容疑者らは、もし犯行が完全犯罪となった場合、どのような見返りを瀧田深雪容疑者から受ける予定だったのでしょうか。
コメント
佐川急便の配達員で竹ノ塚とか配達してたわ。まさか、こんなことするなんて……