大阪市北区のカラオケパブごまちゃんのオーナーである稲田真優子さん(25)が殺害された事件で、兵庫県西宮市在住の機器メンテナンス関連会社勤務、宮本浩志(みやもとひろし)容疑者(56)が逮捕されました。
今回の記事では、宮本浩志容疑者のツイッターを調査、被害者の稲田真優子さんのツイートへの執拗なリプライがありました。同時にマスコミ各社からフォローされており、早い段階から犯人と目されていた可能性があります。
調査結果をご覧ください。
宮本浩志のツイッターを調査「マスコミがフォローしている」
宮本浩志容疑者のツイッターアカウントと断定は出来ませんが、逮捕前から非常に怪しいと目されていたアカウントがあります。
アカウント名は「たけのこ」です。
なぜこのアカウントが怪しいかと言いますと、カラオケパブごまちゃんや稲田真優子さんのツイッターへの投稿に、いち早くリプライしているんです。それもどの投稿に対してもです。
その一部ではありますが、以下をご覧ください。
これはほんの一部です。
「まゆ太郎」は稲田真優子さん個人のツイッターアカウントです。
カラオケパブごまちゃんのアカウントもありますが、こちらも基本的には、オーナーである稲田真優子さんが投稿していたものと思われます。
どちらの投稿にも、いちいちと言っていいくらいリプライしています。
特に最後の投稿へのリプライ「でもまゆ太郎がいなくていいのかな〜、看板がいないなんて?」には、このアカウント主の稲田真優子さんへの執着心が垣間見えるのは気のせいでしょうか。
このアカウントが宮本浩志容疑者のものと思われるもう一つの理由は、マスコミにフォローされているということです。
普通、自分のアカウントがマスコミにフォローされるなんてあり得ませんよね。
つまりマスコミがこのアカウントをフォローしていたのは、事件発生後早くから、このアカウント主、つまり宮本浩志容疑者が犯人であると睨んでいたからだと思われます。
・週刊文春取材班
・朝日新聞大阪社会部
・読売新聞大阪社会部
・MBS報道局
・読売テレビ報道局
ざっと確認しただけで、これだけのマスコミにフォローされているのです。しかも社会部は、殺人事件等を扱う部署です。
断定は出来ませんが、このアカウントは
・稲田真優子さんの投稿にいちいちリプライしている
・事件を追っているであろうマスコミにフォローされている
この2点から、かなり怪しい、宮本浩志容疑者のアカウントと思われるものです。
宮本浩志容疑者「稲田真優子さんの前勤務先からつきまとう」
稲田真優子さんの前勤務先時代のツイッターアカウントです。
昨年の7月26日に退職されたんですね。
報道では、天満駅のガールズバーに勤務とありましたが、店名は「カラオケbar ラブリッシュ」のようですね。
宮本浩志容疑者は、稲田真優子さんの前勤務先時代からの常連客、といいますか、彼女のツイートへのリプライを見てしまいますと、限りなくストーカーに近い常連客に思えてしまいます。
少なくとも、稲田真優子さんのことを大変気に入っていたことが分かります。
とても全てをここに載せるわけにはいかない、というほど、これまたいちいち稲田真優子さんのツイートにリプライしています。
これはウザいですね、はっきり言って。
報道では、稲田真優子さんにはしつこい客が付いていた、ということです。そのことで稲田真優子さんも悩まれていたようですが、このツイッターのリプライに加えて、毎日LINEで20〜30もメールが来たら、それは確かに頭がおかしくなってしまうと思いますし、恐怖感も覚えてしまうことでしょう。
天満駅前事件「オーナーは稲田真優子さん・独立前に在籍した店の固定客をかっさらい恨みを抱かれていた」
宮本浩志のFacebook(フェイスブック)を調査
宮本浩志容疑者のフェイスブックを調査してみました。
まずは「宮本浩志」で検索してみます。
36のアカウントがヒットしました。
しかし、56歳、兵庫県西宮市在住という情報があるのですが、それに合致するアカウントを見つけることが出来ませんでした。
だめもとで、ツイッターアカウントと同じ「たけのこ」で検索してみます。
こちらのアカウントは、雨後の竹の子の言葉とおり、数多くのアカウントがヒットしましたが、やはり宮本浩志容疑者の年齢や住居を示すアカウントはありませんでした。
そういえば、稲田真優子さんはフェイスブックは使い始めだったようです。
自分が使うSNSまでも、宮本浩志容疑者は稲田真優子さんに合わせていた、ということなのでしょうか。
宮本浩志容疑者「疑似恋愛から独占欲に変わった末の凶行」
報道では、稲田真優子さんは6月11日の17時にお店が入っているビルへの入店が防犯カメラに記録されています。しかしこの日、お店の営業が終わっても、稲田真優子さんがビルから出てくることはありませんでした。
報道では、宮本浩志容疑者に酷似した人物がビルに出入りする様子が防犯カメラに写っていたということ、そして店内に残されていた稲田真優子さんの携帯から、警察は稲田真優子さんの交友関係を洗い出し、走査線上に宮本浩志容疑者が浮上したと思われます。
宮本浩志容疑者のものと思われるツイッターアカウントが、あれだけマスコミにフォローされていることから、警察もマスコミも、早い時点で宮本浩志容疑者が犯人であると目星を付けていたと思われます。
マスコミだけではなく、匿名掲示板には、今見れば真実を投稿していたんだなと思われるものがありました。
ひろし、という名前、前のお店からの客という点で、宮本浩志容疑者と合致します。
「水商売」とひと括りにするのは乱暴かもしれませんが、夜の世界で働くホストさんやホステスさんは、お客さんに夢を売る仕事だ、とよく言われます。
実際そのとおりで、客は自分のお気に入りのホストやホステスの売上に貢献するために、大金をはたいてドンペリを何本も入れたりするわけです。
普通の客であれば、ここで線引きをするんだと思います。
そうです、しっかり自分は「疑似恋愛を楽しんでいるんだ」と自覚されてるんだと思います。
しかし人間も、誰もがこのように聞き分けのいい類だけではなく、お店の中だけでは、自分の気持ちをどうしても抑えきれない連中もいるわけです。
ストーカー被害に遭っているホストやホステスなんて、恐らく星の数ほどいるのではないでしょうか。客がストーカーとなってお店以外の場所に現れ付きまとわれる、こういった事例は、表に出てこないだけだと思います。
今回、そのストーカーが、愛するあまり殺人という最悪の結果を招いてしまいました。
今回の事件で、皆さんも記憶に新しいと思いますが、あるホストを愛するあまり、そのホストを刺傷させてしまう事件が、2019年5月の歌舞伎町で発生しました。
高岡由佳(たかおかゆか)被告(当時:21)です。
彼女は現在、お気に入りのホストの男性の腹部を包丁で刺し、殺人未遂の罪に問われています。
彼女が犯行に及んだ理由は以下のとおりです。
・心の底から、どうしようもないほど愛しているから。
・一緒にいるためには殺すしかないと思って、殺そうとした。
怖いですね、まさにストーカーです。疑似恋愛を通り越して、お気に入りのホストを自分だけのものにしたい、そういった独占欲が、彼女を凶行に走らせました。
宮本浩志容疑者の顔写真 引用元:産経新聞
今回、稲田真優子さんが殺害されてしまったのも、2019年に起きたホスト殺傷事件と全く同じで、自分のことを好いた客が一線を超え、疑似恋愛より独占欲が勝ってしまった結果だと思われます。
宮本浩志容疑者は現在容疑を否認しているということです。
憶測ではありますが、56歳という年齢でもしかしたら妻子がある身分なのかもしれません。普通に考えればそれが妥当と考えます。
稲田真優子さんを殺害してしまって、初めて宮本浩志容疑者は自分はストーカーであり、稲田真優子さんを独占しようとしていたことに気付き始めているのかもしれません。
宮本浩志容疑者が凶行に及んだ代償はあまりにも大きいです。
これから自分の夢を叶えようと必死に働いていた1人の若い女性の将来を奪っただけではなく、自分の人生も、そして家庭があるのであれば、その家族の将来さえも奪ってしまったのです。
稲田真優子さんの命を奪わなければ、気付けなかったことなのでしょうか。
コメント
たけのこではないのでは?
6月2日の誕生日ってのが、犯人の誕生日のシャンパンとおもわれるので、それにたいして、おーいいみせなんだねーなんて書くかな?
しらんけどw
単純にそう思いますし、他のまとめでも同様に見解の記事があります。
その前に、アンチがたくさんいて容疑者を貶めるコメントが多いように感じます。確かに少々、手荒な中年でしたが彼の周囲から決定的な証拠の報道や公開が遅いのには無理があります。送検したとしてもこんなに時間かかるのでしょうか。ある一部の見方として、前勤務先からの嫌がらせがあったのではないかとの推測も憶測ですが表現している方がいらっしゃいました。初めから容疑者を仕立て上げる段取りに感じました。手の込んだ時間のかかるやり方なので非現実的かもしれませんが、気になった事柄を想いにしただけです。