三重県鈴鹿市で4日、酒を飲んで車を運転し、歩いていた男性をはねてけがをさせ、そのまま逃走したとして女が逮捕されました。ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、鈴鹿市の無職・渡邊麻衣(わたなべまい)容疑者(27)です。
今回の調査で、渡邊麻衣容疑者のFacebook(フェイスブック)を特定しました。
調査結果をご覧ください。
渡邊麻衣容疑者のFacebook(フェイスブック)を特定
渡邊麻衣容疑者は27歳と若いので、SNSを利用している可能性が非常に高いことから、まずフェイスブックの調査を行いました。
「渡邊麻衣」で検索し、且つ居住が三重県鈴鹿市のアカウントを探しました。
ヒットしました。
同姓同名、居住地は一致しました。しかし年齢が分かりません。そこで友達登録されている方々を見てみました。
そうしたところ、恐らくは渡邊麻衣容疑者と高校の同窓と思われる方が友達登録されていて、同市の高校を2010年に卒業されています。
となりますと、このアカウントの渡邊麻衣の年齢は27〜28となります。渡邊麻衣容疑者のものと断定していいでしょう。
渡邊麻衣容疑者は可愛いけれども自意識過剰気味
渡邊麻衣容疑者のフェイスブックを見てみますと、投稿はほとんどがプロフィール画像の変更でした。
投稿は2014年に始まり2018年に終わっています。投稿記事はプロフィール画像の変更だけで、記事数も多くありません。
上記のような画像を何度も投稿し、プロフィール画像を変更していたようですね。
確かに可愛いですね。私は男なのでよく分かりませんけど、これだけ自分の顔をプロフィール画像として何度も変更しているあたり、渡邊麻衣容疑者は自分の容姿には自信を持っていたことが伺えます。それ自体何の罪もありませんが、ここまで来るとちょっと自信過剰なんじゃないかな、という印象を持ってしまいますね、可愛いですけど。
渡邊麻衣容疑者の出身校は偏差値37の「石薬師高校」
渡邊麻衣容疑者のフェイスブックの基本データに、「石薬師に在学していました」とあります。渡邊麻衣容疑者の出身校は「石薬師高校」です。
どんな高校なのか調べてみました。
検索すると、上記のようなサジェストが出てきますね。このサジェストを見る限り、少なくとも進学校ではないような気がします。
偏差値「37」ですか…。自分の子供が偏差値37だったら、私は正直落ち込みますね。
しかし口コミを見てみますと、そんなに悪い内容のことは書かれていませんでした。これを真実と見るかは別問題ですけど。
確かに不良が多い高校として名を知られていた石薬師高校ですが、近年はいい意味で校風が変わりつつあるようです。なかには、「5人いた不良が全員退学になって、真面目な生徒が残りました。」というコメントがありましたが、正直これって単なる排除ですよね。その5人の不良を更生させるのが学校や家庭の役目なんでしょうけれども。
そしていずれの口コミからも「いじめはなかった」とあります。これが本当だとしたら立派な学校だと思います。どんな学校や会社でもいじめは多かれ少なかれありますからね。
ただ気になるのは「校則」についてです。頭髪には非常に厳しい校則だったようです。しかしその他に関しては「緩かった」と書かれていますね。本当にそんな校則下においていじめがないとか不良がいないとかあり得るんでしょうか。少々疑問が残りますね。
別のサイトを見てみました。「いじめがない」と書かれている一方で、「ヤンキーが居たとしても皆退学していくので安心して下さい」とあります。これ見て安心できる中学生とか保護者っていると思いますか。
その下の書き込みはひどいですね。
「相当ひどい人は一年のうちに退学していきますが、1年の1学期や2学期のうちは気性が荒くて頭のおかしい人も毎年結構いるのでいじめられる可能性は普通にあります。」
「それはあなたのその時の状況によります。運だと思います。ただここは教員間の人間関係もひどいですよ。やっぱりレベルに応じて回されてますので。」
問題は生徒さんだけではないようですね。最後の投稿は、同校の教職員に言及しています。「教職員間の関係がひどい、レベルに応じて回されますので。」
私は学校や教育委員会などがどのように構成されているのか、どのように異動があるのか分からないので明言は出来ませんが、この投稿を見る限り、「先生もそれなりだ」と言っているような気がします。
確かに普通の生徒を教えたいか、不良の生徒を教えたいかと聞かれれば、普通の感覚の持ち主であれば前者でしょう。むしろ後者を選ぶ先生がいらっしゃるとしたら、志が高いと思いますけどね。
渡邊麻衣容疑者は飲酒運転常習犯
渡邊麻衣容疑者がどのような生活を送っていたのかは、フェイスブックでは伺い知ることが出来ませんでした。しかし今回の事件で渡邊麻衣容疑者は飲酒運転のうえ、人を跳ね、その場から逃走した疑いが持たれています。
この事件概要だけ見れば、渡邊麻衣容疑者は「普通の感覚の持ち主」ではなかったことが伺えますね。
このご時世、まだ飲酒運転する人がいるんですね。驚きです。確かに飲酒運転の報道は毎日にようにされています。渡邊麻衣容疑者と同様、「普通じゃない」人がいるのも、残念ながら事実なんですね。
しかし今回渡邊麻衣容疑者は52歳の男性を後ろから跳ね、その男性を助けることなく逃走しています。
渡邊麻衣容疑者は「事故を起こしたことは認めるが、人とぶつかったとは思わなかった」と供述しています。これははっきりって「ウソ」ですよ。逃げてるだけですね。
今回の事故で、幸いなことに跳ねられた男性の命に別状はありませんでした。それだけが救いだった気がします。その他は、渡邊麻衣容疑者がなんとかして責任逃れをしようとしているか、それに尽きると思います。
第一渡邊麻衣容疑者は、事故を起こしたことは認めているのです。だったら逃走なんてしないでしょう。逃走したのは「飲酒運転」をしていたからです。恐らく跳ねた男性を救助しなかったのも「飲酒運転」がばれるのを恐れたためでしょう。
飲酒運転で捕まる人は、ほとんどが常習犯です。飲酒運転する人の特徴があったので記述します。
①取り締まりに遭わず事故さえ起こさなければよいと考えている
②飲酒して気が変わる
③アルコール依存症またはそれに近く,飲酒と運転が切り離せない
渡邊麻衣容疑者が飲酒運転の常習犯だった、というのは極論だと批判を受けるかもしれませんが、私はやっぱり常習犯だったと思います。それが上述した3つの特徴に表れていると思います。
③はまさしく常習犯ですね。でも②になって①になる、という人が大半を占めるのではないでしょうか。飲酒運転はしたことは当然ありませんせんが、私もこのケースなら経験ありますよ、正直にいいますけれども。なんとなく「大丈夫かな」と思ってしまうんですよ。
渡邊麻衣容疑者はアルコール依存症とまではいかなくとも、飲酒して気が大きくなり、そんなに酔っていないから運転しても構わないだろう、そんな軽々しい気持ちで今回も運転していたのでしょう。ですから、「人を跳ねてしまったけれども深夜だから逃げ切れる、飲酒運転がばれちゃまずい」ということを頭の中で即座に計算したわけです。確信犯というやつですね。
飲酒運転とひき逃げ、渡邊麻衣容疑者、罪は重いですよ。飲酒運転によるひき逃げは、「懲役12年以下」です。
渡邊麻衣容疑者、次にシャバに出てくるのは40歳手前でしょうかね。
渡邊麻衣容疑者・事件概要
三重県鈴鹿市で4日、酒を飲んで車を運転し、歩いていた男性をはねてけがをさせ、そのまま逃走したとして女が逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、鈴鹿市の無職・渡邊麻衣容疑者(27)です。
警察によると、渡邊麻衣容疑者は4日午前1時すぎ、鈴鹿市の片側1車線の道路を、酒を飲んだ状態で車を運転。歩いていた男性(52)を後ろからはね、けがをさせたにもかかわらず、逃走した疑いがもたれています。
男性はひじや背中などを打ち、軽いけがをしました。
渡邊麻衣容疑者は、調べに対し「事故を起こしたことは認めるが、人とぶつかったとは思わなかった」と容疑を一部否認していて、警察が事故の原因を詳しく調べています。
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